皆さんは、自分の生理が始まるタイミングをご存じでしょうか。
朝・昼・夜、毎回同じときもあれば、その都度変わる方もいらっしゃると思います。
実は、生理が始まるタイミングはカラダからのメッセージを含んでいるかもしれません。
私たちの身体は、消化・体温調整など、自分の意思とは関係ない内臓器官の働きによって、生命の維持をしています。この調整してくれる神経を自律神経といいます。
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」があり、人が起きて活動的は状態のときは「交感神経」が優位に働いており、心身ともにリラックスしているとき、寝ているときは、「副交感神経」が優位に働くと言われているため、この2つの神経が交互に働くことによって、活動するときと回復するときを使いわけています。
本来朝昼の交感神経が働いている時に生理は始まり、副交感神経が優位になっている時間帯に、排血することはないそうです。
リラックスタイムの夕方から夜は副交感神経が働く時間のため、寝ている間に生理が始まったり、出血があるということは交感神経が活発になっている可能性が高く、副交感神経に切り替わっていないのかもしれないです。
もし夜に生理が来る方は、ストレスフルになっているのかもしれないと思ったほうがいいかもしれません。
季節の変わり目による体調の変化や日常生活での疲れなど、ストレスの要因はそれぞれあり、無意識に溜め込んでいる方もいらしゃると思いますので、カラダからのメッセージを聞いてリフレッシュしましょう。
担当:T